C2 優勝もC4 は連覇ならず、全国で刺激もらう

　８月８日～12日に山口県岩国市で開催されたインターハイには、男子は昨年と同じでカナディアン全種目とカヤックフォアが出場し、女子はカヤックフォアでの初出場となった。残念ながら、カヤックは、男女ともに目標の決勝進出には届かなかった。カナディアンフォアで３連覇は逃したが、品田・森ペアの優勝をはじめ善戦し、男子総合４位入賞を果たした。
羽根田先輩のメダル獲得の知らせを聞いたのは、競技２日目。この朗報は、インターハイ会場でも放送され、アジア初のメダル獲得に、会場は沸き上がった。とても誇らしく感じつつ、「僕たちももっと頑張らなければ」と励まされた。
インターハイ終了から５日後には、疲れが抜け切らないまま、ジュニア選手権大会会場の山梨県精進湖に向かった。全日程を終えた頃には疲労もピークに達していた。レース結果は昨年に比べると、見劣りするかもしれない。しかし、持てる力を存分に発揮し、レース以外の場面でも献身的に動く部員たちを見ていて、キャプテンとして、とても嬉しく思えた最後の全国大会だった。部員のみんな、これまで本当にありがとう。